小諸消防署庁舎などを開放しての、
「消防ふれあいフェスティバルinこもろ」が、
17日(日)に行われました。
このイベントは、地域で暮らす人々に、
防火や防災意識、消防活動への理解を深めてもらおうと、
佐久広域連合消防本部の各消防署の持ち回りで、
毎年開かれています。
小諸消防署を会場に行われるのは5年ぶり2回目。
イベントでは、消防庁舎を開放し、
体験コーナーや車両展示コーナーなど
様々なブースが設けられました。
体験コーナーでは、「綱渡り訓練」や「ミニ救命講習」、
「放水体験」などがあり、
小さな子どもたちが果敢に挑戦していました。
また、交通事故が起きたことを想定し、
車の下敷きになっている人や
車に閉じ込められてしまった人を助ける
救助訓練が行われました。
人命救助までの救急隊員たちの素早い動きに
訪れた人たちは、感嘆の声をあげていました。
「本当に車には強化ガラスを使っているので、
強化ガラスをのこぎりで切っていて、すごかったです。」
「本当にかっこよかったですね。自衛隊並みにかっこよかったです。」
「あんまりこういう見る機会ないので、すごく楽しかったです。」
「かっこよかった!」
「皆さん技術がすごいなと思って。
同じガラスを壊すのでも後ろの窓ガラスはすぐに割れて、
前はのこぎりでやって、心強いなと思いました。」
「かっこよいですね!惚れ惚れしちゃう。
無駄な動きが無くて、毎日の訓練の成果なのかなと思いました。」
「去年は、行きたいなと思っていて、
中止になっちゃって。残念だったので、
今年は開催していただけて、嬉しいです。」
「すごかった~!」「かっこよかった~!」
「(今日来て楽しかったですか?)はい!」
その他にも
電気自動車の体験試乗や障害突破訓練の見学などがあり、
訪れた人たちを楽しませていました。
この日は、1000人以上の人が訪れ、
会場は大いに賑わいました。