来年4月に開園予定の新保育園建築工事に向けた起工式が

先月28日(月)に、

建設地となる南城公園50メートルプール跡地で

行われました。

 

この日の起工式には、小泉市長ら市の関係者を始め、

芦原保育園・中央保育園の園児や保護者、

それに施工業者など、あわせて24人が出席しました。

 

小諸市では、南城公園の50メートルプール跡地と

冒険の森の一部、

およそ4960㎡の敷地に、芦原保育園と中央保育園の

統合新保育園を建設します。

 

コンセプトは「公園とつながる保育園」。

公園に開かれた「森のテラス」や、

眺望を意識した額縁的な開口、

遊戯性をもった「キッズコーナー」などの小さな空間など、

子どもの好奇心を高めて、

周囲との関係性を

より効果的につなげることを意識した建物が

計画されています。

 

挨拶に立った小泉市長は、

新保育園への期待を次のように述べました。

 

「新保育園が完成いたしますと、ここへ通ってくる子ども達にとって、

安全安心はもとより、充実した保育環境確保できるものと確認しております。」

 

また、芦原保育園と中央保育園の代表園児たちが

新保育園で取り組みたいことなどを話しました。

 

「これから新しい保育園の工事が始まります。」

「新しい保育園でたくさんチャレンジしたいです。」

「新しい保育園でたくさん遊びたいです。」

「新しい保育園に行くのが楽しみです。」

 

新保育園は0歳から5歳の子どもが対象で定員は120人。

来年の2月末に工事が完了し、

4月の開園予定となっています。

 

教育長

「場所がまず素晴らしい場所で、子どもたちの心、

体をはぐくむのに最高の場所だと思います。

そこにまた素晴らしい設計がありまして、

保育園関係者のみなさんの知恵も入ったりしていますので、

素晴らしい保育園がここにできるなと大いに期待しているところです。

冒険の森もあったりですね、自然にもとても恵まれている場所です。

県で進めている山保育というのがありますけれども、

それが目の前にあるということで、

のびのびと心豊かに育ってほしいなと思っています。」