開放感のある、屋根のない2階建ての、

オープントップバス。

このほど、そのバスを使い、小諸市を通る

観光バスの運行が決定し、

24日(土)、一足早く、関係者向けの内覧会が行われました。

 

普段観光用のバスとして利用されることの多い

オープントップバス。

この度、そのバスを使って

JR東日本長野支社とJRバス関東が協力し、

来月から長野県内や近隣県をめぐる、

定期観光バスの運行が決定しました。

 

これに伴い小諸市を通るルートも運行を開始します。

この日は内覧会が行われ、

JRバス関東 小諸支店の構内で

こもろ観光局などから

およそ20人の関係者が集まりました。

 

全長12m の大きな赤色のオープントップバス。

車内は全44席で、2階部分の屋根がないため、

移動中も眺めや気候を楽しめるのが特徴です。

 

コースは、「ぐるっと諏訪湖1周コース」、「八ヶ岳高原コース」、

「佐久平駅発 浅間山と軽井沢Aコース」、

「軽井沢駅発 詩情豊かな町並みBコース」の4つです。

 

小諸市を通るのは「軽井沢駅発 詩情豊かな町並みBコース」で、

旧北國街道の小諸宿や懐古園をめぐります。

運行は9月以降を予定しています。

 

JRバス関東小諸支店は、

コロナ禍で家にこもりがちになる中で、

バスに乗ってリフレッシュしてもらいたいとしています。

 

宮内章一支店長

「会社としてはですね、やはりこれから、

今コロナ禍の中で、観光事業、貸し切り事業がですね、

やはり大きなウェイトを占めてくるんじゃないかというような目的で、

会社の方は、オープントップバスというのを、導入しました。

赤いオープントップバスが走ることによってですね、

小諸市に来る方が、お客様が、小諸市に

こういうバスが走っているぞというような

アピールになればいいと思うんですね。

小諸市のいいところをバスと共に、

発信していければと思っております。」