市役所にことし入庁した新入職員に向けた研修が

22日(木)、市役所会議室で行われました。

 

研修には小泉俊博市長が自ら登壇し、

市長が掲げる「小諸版ウエルネス・シティ」の説明や

目指すべき姿を新入職員たちに伝えました。

去年は新型コロナウイルスの影響により

開催がかないませんでしたが、

例年はお昼の時間帯にランチミーティングという形で、

市長と新入職員が交流する時間を設けています。

今回は、新規採用職員研修の一環として、

小泉市長の提案によって

全新入職員12人を集めての開催が実現。

小泉市長は自ら作成したパワーポイント資料を用い、

およそ2時間にわたり、

小諸市の現状や掲げる目標の説明を行いました。

研修会では、

市長が新入職員に意見を求める場面が多くあり、

双方向でのコミュニケーションが行われていました。

参加した12人の新入職員たちは

初めは緊張した表情を浮かべていましたが、

徐々に解きほぐれ、

市長の話に聞き入っている様子でした。

 

また小泉市長は

新入職員たちに、

仕事に取り組むうえでの心得をこう語りました。

 

「今、ここですべての人が目的なくていいですとは言わないけれど、

日々の仕事の中で自分は何をしたいから小諸市役所の職員になったんだという、

先ほどの2人のように想いをもって仕事をしてもらうと、

日々の仕事の仕方、また日々の生活の仕方が変わってくるんじゃないかなと思います。

もう1回自分自身と向き合って、

働く意味というものを考えてもらうといいのかなと思います。」

 

集まった新入職員にとって、

市長の話を直に聞ける貴重な時間となったようです。