小諸商工会議所では、

懐古園における感染症対策を求める要望書を

15日()に小泉市長に提出しました。

 

この日は、小諸商工会議所の掛川興太郎会頭、

塩川秀忠副会頭、

木島和郎観光委員長が市役所を訪れ、

小泉市長に要望書を提出しました。

 

小諸商工会議所では、

今月24日から始まる「懐古園紅葉まつり」を前に、

小諸市の中心的な観光施設「懐古園」の

新型コロナウイルス感染症対策を強化しようと、

会議所の観光委員会で話し合い、要望書をまとめました。

 

主な要望は次の3つ。

・1つ目は検温機の設置および検温の実施。

懐古園では、来園者の検温を実施していない現状を受け、

一度に複数人の検温が可能な

サーマルカメラなどの検温機器の導入と

検温の実施を要望しています。

・2つ目は注意喚起看板の増設。

マスク着用、咳エチケットの実施など、

感染症対策を呼び掛ける掲示物の増設を希望しました。

・3つ目は接触確認アプリケーションcocoa 導入のPR。

厚生労働省が推進する接触確認アプリケーション

cocoaの導入を来園者や市民に呼び掛け、

利用者を増やすことで感染拡大防止に

つなげたいとしています。

 

さらに、小諸商工会議所では、こもろ観光局と共同出資し、

懐古園紅葉まつりのチラシを同封した

マスク3000枚を用意。

懐古園入り口や観光案内所などで配布し、

訪れた人に小諸市が積極的に

感染症対策に取り組んでいることをPRしたいとしています。

 

小諸市では、

要望書の内容に基づき、

懐古園の感染症対策を検討していきたいとしています。

 

副会頭

「小諸はですね、桜の季節、それから紅葉の季節、

非常にたくさん人が来ます。

話によると紅葉の季節は

4万人ぐらいのお客さんが来られると言います。

Gotoキャンペーンも含めてですね、

また多くのお客様が来られる可能性がありますので、

紅葉まつりが始まる前にですね、

感染予防対策をしてですね、

お客さんをたくさん呼び込んで、

また小諸のみなさんも安心して

小諸の懐古園に来られるようにしていきたいと思い

それで要望書を出しました。

こちらのマスクですが、

このチラシの裏にこういったようにマスクが一枚封入されています。

今の時代はですね、昔だとポケットティッシュということになるんですが、

やっぱりチラシとマスクを入れることで、

非常に関心が高まるのかなと。

意外と懐古園なんかにいると、

マスクをしてこない人もいますので、

そういった方々に私たち甲冑隊もやっていますので、

甲冑を着ながらですね、

みなさんにこれを1枚ずつ渡してですね、

感染予防を呼びかけるということで、作らせていただきました。

全部で3000枚ほどご用意をしております。

会議所とそれから観光局でお金を出し合ってですね、

みなさんにこれを配りますので、

ぜひ配られたお客様はですね、これを見ていただいて、

小諸もばっちり感染予防しているなということで、

ご確認いただきながら、

楽しく遊んでいただきたいと思います。」