交通安全に尽力した人や団体に

警察と交通安全協会から贈られる表彰状の授与式が

先月29日(水)、小諸警察署で行われました。

 

この日は、表彰を受けたうち6人と1団体が出席し、

小諸警察署長と小諸交通安全協会長から

賞状と記念品が贈られました。

 

毎年5月に開かれる小諸交通安全協会の定期総会では、

交通安全の推進に尽力した人や、

無事故無違反で優良運転に努めた人などへの

表彰を行っています。

ことしは小諸交通安全協会の定期総会が

中止となったことから、

夏の交通安全やまびこ運動期間中に

表彰状授与式が行われることになりました。

 

長野県警察本部長・

長野県交通安全協会長連名表彰では、

交通功労者表彰2人、

5年以上無事故無違反に努めた優良運転者表彰4人、

交通功労団体として1団体が受賞。

 

小諸警察署長・小諸交通安全協会長連名表彰では、

交通功労者表彰5人、

3年以上無事故無違反に努めた

優良運転者表彰7人が受賞しました。

 

それぞれ各支部の役員などとして、

安全運転の励行や交通安全活動に取り組んだことが

評価されました。

 

交通功労団体として表彰を受けた、

市内加増に本社を置く千曲運輸は、

ながらスマホの危険性を訴える講演会を

開催したことなどから受賞が決まりました。

 

中嶋さん

「日頃から交通安全に対して

商売上一番大事なことでしたので、

会社の取り組みを評価していただけたということは

大変ありがたいなという風に思っております。

まず1つは今回小諸の交通庵安全運動のときに

私共の会社でアニメトラックを出させていただいて、

交通安全啓発に協力させていただいた部分と、

あとは今年の1月にながら運転、

ながらスマホの厳罰化が施行されたんですけども、

そのもとになった、

活動された則武さんという方をお呼びして、

ながらスマホの危険性というのを講演いただいた、

それを企画したことが

評価されたのかなという風に思っています。

交通安全というのは基本の継続だと思っていまして、

とにかく当たり前のことを当たり前にやる、

確認するべきことは確認をする、

しないことは絶対にしないということの

繰り返しだと思いますので、

市民の皆さんもたとえば車で電話が鳴っても見たいとか、

そういった気持ちを抑えて

基本に帰ることが大事なのかなという風に思います。」