芦原中学校は今月21日に、創立60周年を迎えます。

それを記念して、芦原中学校の生徒たちが

5日(火)、梅の木の植樹を行いました。

 

今年度、創立60周年を迎える芦原中学校。

歴代PTA会長などで構成された

60周年記念事業実行委員を中心に

様々な記念事業を行う計画です。

この日は、生徒会役員と各クラスの代表生徒、

それに来賓として市長と教育長も参加し

中庭で植樹祭が行われました。

植樹をするのは、

梅林ロードに植えられているものと同じ梅の木、6本です。

実行委員が事前に堀った穴に梅の木を立て、

丁寧に土をかぶせていきました。

 

生徒会長

「創立60周年という記念すべき年に

生徒会長として植樹祭や記念式典に携われたこと、

本当に光栄に思っています。」

「植樹祭というのは初めてのことだったので、

今日埋めた梅の木が70年、80年と続いていってほしいなという

願いを込めて植えました。」

「今後の芦原中学校も生徒の笑顔があふれる

学校になっていけばなと思っています。」

 

校長

「学校を大事にしよう、そしてこの伝統を守っていこうという、

そういう風に地域の皆さんが大事にしているという、

そういう存在が学校なんだなと改めて実感しているところであります。

きっとこの木が20年後、30年後、40年後に大きくなった時に、

子どもたちがそれをまた見て、自分たちが次の代に、

また未来に引き継いでいく、

そういう風にして繋いでいくんだろうな、

なんていうことを感じています。」

「不易と流行という言葉があるんだけれども、

流行というものは時代とともに変わっていくんだろうけど、

そういうものに流されず、大事にされてきた精神というもの、

これを守りつつ、一層地域に開く、

そして地域から信頼される学校づくりというものに

努めていきたいと思っています。」

 

芦原中学校では、今月23日に

全校生徒や保護者が参加し、

創立記念式典・記念講演会を行う予定だということです。