今月7日に小規模噴火した浅間山。

今月19日には噴火警戒レベルが3から2に引き下げられましたが、

きのう25日(日)の

午後7時28分頃、山頂火口で小規模な噴火が発生しました。

これによる噴火警戒レベルの引き上げはありません。

気象庁では、きのう25日(日)午後7時28分頃

浅間山の山頂火口で小規模な噴火が発生したと発表しました。

噴煙は灰白色で、

火口の縁からおよそ600メートルに達して

東に流れたということです。

これを受け、小諸市では、昨夜災害対策本部を招集。

防災行政無線やホームページ、ツイッターなどのSNSで

情報を発信しました。

気象庁によると、今回の噴火は

今月7日に発生した小規模噴火より更に小規模なもので、

噴火警戒レベルは火口周辺2キロ規制の「2」のままで変更はなく、

直ちに大規模な噴火が発生する見込みはない模様です。

引き続き同じ程度の噴火が発生する可能性があるため、

気象庁では火山活動の推移を

注意深く見ていく必要があるとしています。