東日本大震災の被災地、

福島県南相馬市の子どもたちが、

小諸市に滞在し、様々なことを体験する

「フクシマの子どもサマーキャンプ」が

3日から6日までの5日間にかけて行われました。

滞在4日目となった5日(月)には、

福島県南相馬市の子どもたちが、南城公園のプールを訪れ、

水遊びを楽しみました。

 

このサマーキャンプは、

東日本大震災で被災した福島の子どもたちに、

小諸の自然の中でのびのびと過ごしてもらおうと

市民有志で作る

フクシマの子どもサマーキャンプサポート隊が

行っているものです。

震災直後から行われ、ことしで9回目を迎えるこの取り組み。

小学校1年生から小学6年生までと保護者19人が参加し

3日から6日までの5日間、

高齢者福祉センター糠塚園を宿泊場所に、

市内で自然体験などをして過ごしました。

また今年は小諸東中学校の生徒会に所属する3年生18人が

ボランティアとして参加し、

小学生との交流を楽しんでいました。

福島原発事故の影響もあり、震災以降、

自由に屋外で遊ぶことができずにいるという

南相馬の子どもたち。

市内のプールや海水浴に行ったことのない子もいるといいます。

今回、制限なく屋外で遊ぶことがきる環境で

皆、楽しそうに過ごしていました。

この日は気温33度の真夏日となり、

プールでの水遊びは何よりの楽しいひと時となったようです。

 

女の子

「(今日参加してみてどうでしたか?)

楽しいです。おもしろいです。」

 

「(今日お兄さん、お姉さんと遊んでみてどうでした?)

楽しかったです。

(小諸どうだった?)楽しかったです。

キャンプに行ったり、テントで寝たりしたところです。」

 

中学生

「色々お世話とか大変なんですけど、

みんなで楽しく遊べたので良かったと思います。」

 

男の子

「色んな所に行けて楽しかった。」