小諸市消防団の

小型動力消防ポンプ2台が更新され、

今月2日(金)、

小諸消防署で引き渡し式が行われました。

 

新たな小型動力消防ポンプが配備されることになったのは、

赤坂・南町を管轄する第1分団4部と

乗瀬を管轄する第2分団4部です。

塩川浩次団長から、それぞれの分団長に

交付書と筒先が手渡されました。

小諸市では、各分団の小型動力消防ポンプを

17年から20年の間で新しく導入できるよう、

毎年2台ずつ更新しています。

第1分団4部と第2分団4部のポンプ車の更新は

17年ぶりです。

 

式のあとには、

納入業者から団員らへ、使用方法の説明が行われました。

今回更新された小型動力消防ポンプは

「自動給水システム機能」が標準装備の最新型です。

起動にも力がいらず、

つまみをまわすだけでエンジンがかかる

セルスターター式となっています。

また、軽自動車と同じエンジン機能を持つため、

従来品より水をくみ上げるパワーも強化。

付属のライトは明るいLEDで、

夜間時の作業にも対応できます。

 

団員たちは皆、ポンプの使い方について熱心に学んでいました。

 

2分団 堀篭 務分団長

「新しいポンプも入りましたので、

ただ消防団としては予備消防に努めさせていただいて、

火災を出さない、起こさないってことを念頭に置いて、

活動していきたいと思ってるんですが、

もし有事の際には新しいポンプの方にも十分に力を発揮してもらって、

初期消火できるように頑張っていきたいと思います。

せっかく新しい型のポンプなんで

ポンプ操法大会の方も優勝目指して頑張っていただきたいと思います。」

 

2分団 美斉津 博貴分団長

「新しいポンプなので隊員みんなでちゃんと取り扱いを理解して、

有事の際には即座に誰でも取り扱いができるように

指導して使えるようにやっていきたいと思います。

もちろん有事がないのが一番なんですけどね。

みんなで気を引き締めて取り扱っていきたいと思いますので

よろしくお願いします。」