現在桜まつりが開かれている懐古園で、

13日(土)国際ソロプチミスト小諸による「春の呈茶」と、

箏姫の会による箏の演奏が行われました。

 

国際ソロプチミスト小諸は、

市内の女性たちでつくる奉仕団体です。

活動を広く知ってもらおうと、

毎年、懐古園の桜まつりの期間中に、

「春の呈茶」として、

抹茶と和菓子のもてなしを行っています。

23回目となることしは会員22人と、

国際ソロプチミスト小諸が支援している

小諸看護専門学校の学生11人が

ボランティアで参加し、

訪れた人に抹茶と和菓子を振る舞いました。

ことしは、例年より桜の開花が遅れ、

まだほとんど開花していませんでしたが、

天気に恵まれたことから、多くの人が訪れ、

茶席でゆったりとしたひと時を過ごしていました。

 

訪れた人

「(今回この呈茶に参加されるのは初めてでしょうか?)

初めてです。とてもおいしくいただいています。

まだつぼみなので今度はもうちょっといっぱい咲いてる時に

ぜひまた来たいと思います。」

「初めて飲んだんですけど、

お茶を飲みながらは本当に風情があっていいなと思いました。

おいしいです。」

 

この日、会場の入り口には、

ユニセフの募金箱が設置されました。

こちらも国際ソロプチミスト小諸が支援している

小諸市のガールスカウトの子供たちが、

募金を呼びかけていました。

 

会長・委員長

「観光客のみなさん、小諸市民のみなさんにお茶を差し上げて、

それと一緒にユニセフ募金もして

みなさんにユニセフ募金の協力をしていただきたいと思って始めてます。

今年は早めに桜が咲くかと思ったんですけれども、

この間の雪等でだいぶ遅れてしまいましたので、

どうかなと思いますが、

今日は幸い晴れ上がりましたのでぼつぼつですね。

例年より少し少ないかもしれませんが、

これからの時間期待しております。

観光客のみなさんだけでなく市民のみなさまにも

このイベントに参加してお茶をいただいてもらいたいなと思っています。」

またこの日、同じ場所では、

箏姫の会による箏の演奏が行われていました。

普段あまり耳にする機会のない箏の演奏。

藤村記念館周辺には箏の音色が響きわたり、

観光客は足を止めて聴き入っていました。