毎年恒例となっている北大井地区の囲碁大会が、
17日(日)、ひばりヶ丘生活改善センターで開かれました。
この大会は、区を越えた住民同士の交流と
囲碁の普及を図ろうと、
小諸市公民館北大井支館の主催で毎年行われています。
41回目のこの日は、
柏木上、柏木下、加増、
ひばりヶ丘、東、乗瀬の6つの区から12人が参加。
第5局まで戦い、勝率で順位を競いました。
この日の参加者は、2級から7段までと、経験値は様々。
対局はこれまでの成績や段位をもとにハンデが付き、
初心者からベテランまで誰もが楽しめるよう工夫されています。
ことしは、囲碁を始めたばかりの人も初めて参加しました。
参加者は、時折「失敗した」「負けた」などと
悔しさを口にしながらも、
仲間同士、和気あいあいと楽しんでいる様子でした。
参加者
「囲碁にちょっと興味があって、
3か月前ぐらいから、ちょこちょこ始めて、
こういう対局の機会があるという話を頂いて、
今回参加させていただいたという感じなんですけれども、
ちょっとまだ早かったかもしれないですね。
終わった後に、
「こここうした方がよかったね」というのはありまして、
勉強になりました。」
「負けました。いつもね、1月に2度ずつやってる相手なんですけどね、
今日はもう完敗でした。
非常にあの、おもしろい競技なんですよ。
毎年、20回ぐらい来てますね。
若い人入ってもらって、盛り上がって、
大きくなってもらえれば、と思っているんですけどね。」