長年交通安全に努めた人に贈られる

交通栄誉章 緑十字銀章の受章報告が、

小諸警察署で行われました。

 

今回緑十字銀章を受章したのは、

大手区に住む掛川きよ子さんです。

この日、小諸警察署を訪れた掛川さんは、

木曽俊雄署長に受章の報告を行いました。

掛川さんは、現在66歳。

平成14年に、交通安全協会の大手支部役員となり、

女性部副部長にも就任。

女性部長を経て、平成26年から、副会長を務めています。

平成24年からは、女性部による

「交通安全を呼び掛ける寸劇」を

高齢者対象の交通安全教室などで実施。

交通事故防止に精力的に務めてきました。

 

交通栄誉章の表彰は、

全日本交通安全協会から贈られるものです。

交通安全の功労者や優良運転者が対象で、

掛川さんはこれまでにも平成21年に緑十字銅章を。

平成26年に関東管区警察局長と

関東交通安全協会連合会長の連名表彰を

受賞しています。

また、去年は、県交通安全運動推進本部顕彰も受賞しました。

今回の緑十字銀章は、

積極的な交通安全運動と、

小諸市の交通死亡事故抑止活動などに貢献した功績から、

「交通安全功労者」として表彰を受章しました。

「このような名誉ある章というのは、

なかなかいただけないと聞いていたものですから、

本当に光栄に思います。

身内にも事故がありますし、

会社に勤めていた時も死亡事故も何件もお友達を亡くしていたりしますので、

やっぱりそういう人たちの思いもありますし、

社会に貢献するということはとても良いことだと思うので、

できることもありがたいことなので、

これからもやっていきたいんですけども、

死亡事故が起きないような行動をとっていきたいなと思って。

あとお手伝いできることがあれば

やっていきたいなという思いはありますね。」