小諸市を応援し

魅力をPRする仮想市民制度、

「小諸ふるさと市民」を対象にした

「おもてなしツアー」が、

18日(日)に市内で行われました。

この日は「小諸ふるさと市民」26人が参加。

はじめに、糠地の「みはらし交流館」に集まりました。

「小諸ふるさと市民制度」は、

小諸市の魅力を知ってもらい、

小諸の良さをSNSなどを通じて拡散してもらう目的で、

平成29年6月から、市が募集を開始したものです。

小諸市以外に住む人で、小諸に興味がある人であれば

誰でも対象。

高校生、専門学校生、大学生は、

市内に住んでいる人も対象です。

市内の公共施設が無料となる他、

市内16の飲食店のサービスが受けられるなどの

特典があります。

現在登録者数は、北海道から沖縄まで、1590人です。

今回のツアーは、小諸市の魅力を肌で感じてもらおうと

初めて企画されたものです。

まずは、地元糠地の区民を講師に、

「そば打ち」体験が行われました。

この日の参加者は、

上田市や東御市など近隣から来た人を始め、

埼玉や神奈川など、関東近郊に住む人まで様々。

ほとんどが「そば打ち」は初めての体験で、

講師の手さばきに感動した様子を見せていました。

一通り、講師の見本を見た後は、

実際に「そば打ち」に挑戦です。

皆、一緒のグループになった人同士、

声を掛け合いながら、和気あいあいと、

「そば打ち」を楽しんでいました。

 

参加者

「お花見で懐古園に来てそれからネットで

いろいろ検索したら出てきて

いろんな得点があるということで申し込みさせていただきました。

坂のまち、おいしいものがたくさんある。

あとお風呂もいいですね。

あぐりの湯とか布引温泉とかよく利用させていただいています。

すごくいい企画でどんどんしていただいて、

みなさん他の市町村から来ていただくのはいいと思います。」

 

「親がもともと小諸の出だったので。

私の方の母の実家なんですけども、

自然がいっぱいあって人が優しいところですかね。

どんどんやってほしいです。小諸をもっとアピールして

観光客の方ももっと呼んで、寂しい街並みもあるので、

活性化していただければありがたいと思います。」

 

小諸市は、小諸を応援する

「ふるさと市民」を増やすことで、

交流人口を増やし、

いずれは移住・定住につなげていきたい考えです。

今後は市民との交流ツアーなども

企画していきたいとしています。