小諸市公民館では、市民に学びの場を提供しようと、

今年度から、7つある支館ごとに

研修会の主催を推奨しています。

 

18日(日)には、北大井支館主催の研修講座が開かれ、

平昌オリンピック スピードスケート金メダリスト

菊池彩花選手の父、毅彦さんが

子育てをテーマに講演を行いました。

会場のステラホールには、およそ50人が集まりました。

この日講師を務めた菊池毅彦さんは、

平昌オリンピック

スピードスケート女子チームパシュートの金メダリスト、

菊池彩花選手の父で、

前南相木村村長です。

「夢を叶える子育て」をテーマに講演しました。

菊池さんには彩花さんを含め、5人の娘がいます。

3女で小諸商業高校卒業生の悠希さんと

5女の純礼さんも

平昌オリンピック スピードスケートの代表選手です。

4女の萌水さんは、

ソチオリンピックで代表に選ばれています。

菊池さんは、

茶わんの持ち方や食事を残さず食べることなどといった

幼いころの厳しいしつけの話のほか、

自然豊かな南相木村で過ごした

子どもたちとの四季折々の思い出を紹介。

また、スピードスケート選手として歩み始めた

子どもたちの成長についても話しました。

 

菊池さん

「小学生くらいになりますと、スケートクラブに入りたいっていう。

わたしは反対はしませんでしたが、

ただやるからには最後までやりとおせと。

っていうことでやったのが

いよいよスケートに対する興味を持ち始めた第1歩かなと。」

 

5人のうち4人がオリンピック選手という菊池家。

子育て中の様々なエピソードに

集まった人たちは興味深そうに耳を傾けていました。