東小諸区の敬老会が、

4日(日)、区の公民館で開かれました。

東小諸区の敬老会は、70歳以上の区民を対象に

区と公民館の共催で、毎年開かれています。

ことしは対象者およそ60人が参加しました。

参加した人たちは、用意された弁当などを味わいながら、

仲間と話に花を咲かせていました。

 

最高齢女性 佐藤美代さん89歳

「もうすぐ90歳になります。ことしはいただくだけで楽です。

いつも社交ダンスをやっていたものでそれで出ていたから。

(元気の秘訣は?)

よく食べて運動もしますし、大勢のところへ出て何とか。

戦時中の苦労が今も体に残っているんですね。

まあ膝は痛いけど。母と2人で脚踏みでお米を。脱穀機で。

そういうのもきっと今続いていると思います。」

 

最高齢男性 友野三男さん96歳

「だいぶいただいてね、真っ赤な顔で誠に恥ずかしいけれど。

もう年取ってるからすぐ酔っちゃう。

(元気の秘訣は?)

94歳まで菊作っていた。

懐古園の菊花展はね、あの会長を10年ばかり90まで、ずっと菊出して。

菊作りも頭と体を使うものだから役立つかなと。

栄養では、私は海藻をうんと摂る。

朝晩一枚ずつ必ずのりを食べている。」

 

ステージでは、

区民をはじめ、近隣地域の子どもたちが

かわいらしいフラダンスを披露しました。

大人のフラダンスの会「アロハつばき」も優雅な踊りを見せ、

会場を盛り上げました。

そのほか、健康達人クラブのメンバーらによる

花笠音頭もあり、

参加者は食事をとりながら、

次々と展開される余興を楽しみました。