ことしで34回目となる小諸市公民館まつりが、

13日(土)と14日(日)の

2日間にわたって開かれました。

小諸市公民館まつりは、

日ごろ公民館で活動を行っている人の発表の場として、

また、その活動を多くの人に知ってもらうため、

毎年この時期に開かれています。

34回目となったことし、会場の文化センターには、

様々な公民館活動を体験できるブースが設けられました。

 

こちらは、サイエンスショーのブースです。

佐久市子ども未来館、元館長の

渡辺正喜さんと

元職員の土屋清美さんが講師を務め、

参加者と共に様々な実験を行います。

 

7キロのボウリングのボールが入った筒に掃除機を差し込み、

スイッチを入れると・・・

 

吸い込まれるように浮き上がるボール。

空気圧の変化をテーマにしたこの実験に、

集まった人たちはすっかり引き込まれている様子でした。

 

参加者 男の子

「ボーリングが空中に浮かぶ。おもしろかった。」

 

男性

「思ったより早く上がってくるね。

もうちょっと静かに上がってくるかと思ったら。

大気圧はすごいわね。

楽しかったですね。なかなかね。

子どもの勉強になると思います。」

 

また、お昼どきには、飲食コーナーに多くの人たちが集まり、

公民館で活動する団体が作った料理を味わいました。

 

一方、乙女湖体育館には、

刻字や陶芸、盆栽など、多彩な作品がずらり。

21の団体による力作、1000点以上が展示され、

訪れた人たちの目を楽しませていました。

2日間合計でおよそ2000人が訪れ

ことしも大盛況となった公民館まつり。

 

主催した小諸市公民館では、今後も様々な催しを企画し

公民館活動をより身近に感じてもらう

機会にしていきたいとしています。