ことし1月22日に満82歳で亡くなった

元市議会議員の小林保二さんへ

27日(水)市役所で叙位の伝達が行われました。

伝達式には

亡くなった小林保二さんの妻・かつじさんと、

長男の千秋さんが出席しました。

叙位とは、

国家又は公共に対し功労のあった人が亡くなった際に、

生涯の功績を称え追悼の意を表し

位階を授与することをいいます。

故・小林保二さんは、
    
平成3年から平成19年まで

4期16年に渡って市議会議員として活躍。

初めての選挙はトップ当選でした。

平成13年から2年間は議長を務めています。

また、佐久広域連合議会の議長を務めるなど

佐久地域でもその手腕を振るいました。

こうした長年の地方自治への貢献から

4年前には、旭日双光章を受章しています。

小泉市長は、小林さんの

長年にわたる市政への尽力へ感謝の言葉を述べていました。

市長

「市議会議員並びに地域における

様々な活動を通じて残されました多くの資源や財産を

有効に活用して頂き、

市議会の皆様と共に努力して参ることを

お誓い申し上げる次第でございます。」

伝達を受け、妻のかつじさんと長男の千秋さんは、

「大変働き者で、議員時代も

忙しい合間をぬって熱心に農業に取り組んでいた」と

保二さんとの思い出を振り返り
        
今回の叙位に対する感謝の言葉を述べていました。

妻・かつじさん

「うれしいです。お父さんもよく頑張ったと思って。

とにかく働き手で。

人に頼まれれば

「おれはすぐ返事を出す」ってそれで動いた。」

息子・千秋さん

「大変うれしく思います。

本当に一生懸命やる人だったので。

(今回の叙位お父様は何と仰ると思いますか?)

(母かつじさん「泣き上戸だったから泣いているかもしれない」)

そうですね。

本当に泣いていると思います。」