ギタリストであり、

作・編曲家としても活躍している前田智洋さんが、

自身4作目のアルバムをリリースしたことから、

今月初旬、CTKにPRに訪れました。

実は前田さん、CTKの放送にも

以前ご出演いただいたことがあるんです。

 

 

前田智洋さん。

2005年から8年間フランス・パリを拠点に活動し、

世界ツアーや数々のレコーディングにも参加するなど、

日本を代表する新進気鋭のギタリストとして。

また、作曲、編曲家としても活躍。

2013年からは拠点を日本に移し、精力的に活動を続けています。

そんな前田さん。

小諸市六供出身で、

パリで活躍するマイム俳優奥野衆英さんと

「エ・ヴィ・ダンス」というグループでも活動中。

音楽とマイムの融合による新しい形のバンドとして、

日本ツアーも3度行ってきました。

小諸市では2013年と2014年、

奥野さんの実家がある縁で

ツアー前に健速会館での合宿も行っているんです。

 

そんな前田さん、前作から3年半、

自身4作目のアルバム「To The East」を

1月に発売しました。

パリで培われた色彩豊かな音楽が広がる、

珠玉の9曲がつまったアルバムです。

 

前田さん

「僕は8年位フランスに住んでいて

そこから東京に移ったんですけど

やっぱり新しいフランスから日本へというので

東へという意味なんですけど

空港とかで降り立った時に

僕は8年間のストーリーがあって来た訳じゃないですか。

周りを見たら20年とか30年とか

その人それぞれのストーリーがあって

そこに降り立っているかもしれないし、い

ろんな人のドラマが交わる場所、

一瞬すれちがう場所なのかなという感覚があって

それを曲にしたと言う感じです。

一曲一曲ドラマになっていてそれを歌詞はないんですけど、

一曲一曲ストーリーにしたという感じですね。」

 

 

ヴィブラフォンの山本玲子さんを迎えた今作。

ナイロンギターの繊細な音色とヴィブラフォンが織りなす

一曲一曲のドラマが聴く人を魅了します。

 

前田さん

「もともとヴィブラフォンすごく大好きな楽器で

メロディーを一つの楽器だけじゃなくて

2つ以上の楽器をあわせて1つの新しい音にするというのが

もともとすごい好きなんですけど、

それが今回はすごくうまく行ったのかなと思っていますけど

一緒に音出したらやっぱり楽しくて

普段自分がやっている音楽とカラーが違うので

その新鮮さもあったしすごく楽しくツアーと

CDのリリースと関わらせていただいています。」

 

「新しく1月24日発売の

「To The East」東へという作品ができました。

これ本当に一つ一つドラマになっている作品になったと思います。

また小諸にも遊びに来たいと思いますので

ぜひその際はよろしくお願いします。ぜひ聴いてやってください。」