井子区では、

区内で収穫したもち米を使った

毎年恒例の餅つきが

2日(土)

井子多目的集会施設で

行われました。

 

 

井子区では、

中山間地域の農業に対する県の補助金を活用し

区内にある休耕田で米やもち米、さつまいもを栽培。

 

 

子どもたちを対象に、収穫体験や焼きいも大会など

様々な取り組みを行っています。

 

 

ことしで5年目となるこの餅つき体験も

その一環として行われているものです。

この日は区内で収穫されたもち米40キロ、

12臼分が用意され、

杵と臼を使った昔ながらの餅つきが行われました。

 

つきたての餅は

子どもたちが、丸めてきなこやごまで味をつけたり

中にあんこやフルーツを入れて大福にしたりと

様々な味に仕上げていました。

 

子ども 男子

「お餅を作るのが楽しいです。おいしそうだと思う。

みんなも楽しくできるからいいかな。」

 

女子

「重いけどおもしろい。次やる時は中学生でできない人もいるから

余計楽しいんじゃない?

(自分で作ったもちのできは?)甘い!おいしい!世界一!」

 

 

井子区中山間地事業では、

子どもの経験や成長のためにも

こうした取り組みを続けていきたいとしています。

 

中山間地事業 掛川会長

「毎年のことだけども、これで餅つき事業も5年目を迎えますんで、

それにともなって子どもたちが年々成長してもらえればいいかなというので、

私たち中山間地のみんなも頑張ってやっているところです。

特にイベントが定着してきた意味もありますし、

この餅つき大会も含めて、それから春のさつまいもの苗、

秋の収穫、花壇の整備、これがずっと続いて欲しいと思うのですが、

取り組みとして、イベントその他を盛り込んだ中で

これから事業が発展していけばいいと思います。」