交通栄誉章緑十字章の受賞者でつくる
小諸交通安全緑十字会の総会が
今月17日(金)にベルウィン小諸で開かれました。
小諸交通安全緑十字会は、
長年交通安全に尽力してきた人や
無事故に努めた人などに対し、
全日本交通安全協会から贈られる
交通栄誉章緑十字章の受賞者でつくる組織です。
平成2年に発足し、現在会員は55人。
交通安全推進のため、
栄誉章受賞に至った経験を生かし、
小諸交通安全協会に協力するなどの
活動を行っています。
この日の総会には、およそ40人が集まりました。
会の冒頭では、小諸警察署の降旗大造署長から
小諸市における事故発生状況の報告が行われました。
降旗署長
「市内では5月14日に残念ながら死亡事故が発生してしまいましたが、
その後死亡事故はありません。
ところが事故全体は、昨年より件数で約40%ケガをされた方、
亡くなった方含めて、50%昨年より増加しているという危機的な状況であります。」
続いて、昨年度の事業報告と今年度の取り組みについて
審議が行われました。
小諸交通安全緑十字会では毎年
年に4回行われる交通安全運動や
高齢者交通安全教室へ積極的に参加しています。
今年度は前年度に引き続き、
小諸交通安全運動などに参加すると共に
小諸市内の事故が多発していることから
より交通安全推進に努めていきたいとしています。