東信地域の産業廃棄物処理運搬会社でつくる

資源循環保全協会東信支部は、

毎年環境美化奉仕活動を行っています。

ことしは、一ツ谷区公民館近くの用水路で

不法投棄されたゴミを撤去しました。

 

 

この活動は、

東信地域の産業廃棄物処理運搬会社でつくる

資源循環保全協会東信支部が、地域の環境保全を目的に

年に一回、区域内に不法投棄された産業廃棄物や

一般廃棄物の処理をボランティアで

行っているものです。

 

ことしは、所属している24社から26人が参加。

不法投棄が後を絶たない

市内一ツ谷区公民館近くの用水路のゴミを

撤去しました。

 

 

木が生い茂り電灯もなく、

見通しの悪いこの場所には、

小さなプラスチックゴミから、

タイヤやドラム缶などの一般ごみが

多く捨てられています。

 

一ツ谷区だけでは対処しきれないことから

長年の懸案事項となっていました。

 

会員らは、用水路の水を一時的に止め、

鎌などで草や土を掘り起こしながら

底に落ちている大小様々な

ゴミを拾い集めていきました。

 

資源循環保全協会東信支部では、

今後もこの活動を継続させていきたいとしています。

 

 

髙山和之支部長

「不法投棄、環境保全と、こういったところから環境を守るということ、

それから廃棄物を適正に処理業者に出すということも

1つの環境保全となるわけですけども

そういった目的の中でですね、

さらに地域環境を守るために大胆に回収作業を行っています。

かなり大きな重量物なんかもございますし、

ちょっと一般の方がですね処理をこちらから回収するっていうのもですね、

これだけ高低差がございますけど、

かなり危険も伴いますしその先の処分っていうものについても

区としても対応できないことがあろうかということで

ちょっと難しいのかなと思います。

地域からですね、不法投棄というものが無くなるということは

皆さんどなたも思っていることでしょうけど、

回収して、ゴミがゴミを呼ぶと、そのままにしておくことによって、

環境悪化であったり、

投棄進むことを防止していきたいという目的をもって作業を進めています。」