運輸関係行政の功労者などに贈られる

北陸信越運輸局長表彰と

交通安全の功労者などに贈られる

関東安全運転管理者協議会連合会長表彰で、

小諸市から個人で2人、団体で1団体が受賞しました。

 

7日(火)には、小諸警察署で受賞報告が行われました。

 

この日は、小諸警察署に受賞者らが訪れ、

降旗大造署長に、受賞の喜びを報告しました。

 

北陸信越運輸局長表彰は、

国土交通省北陸信越運輸局が管轄する4県から

自動車関係事業や協会役員として

運輸関係行政に尽力した個人や団体に贈られるものです。

 

今回、表彰を受けた、大西崇弘さんは、

長野県自家用自動車協会小諸支部で

平成16年から理事を、

平成22年からは支部長を務めています。

長年、自動車登録業務に関して

職員らに手続きやトラブル防止などの指導を行ってきました。

また、市内200の事業所が所属している

長野県安全運転管理者協会の小諸支部長も務め

交通安全情報の発信や若年運転者への

啓蒙活動に取り組んでいます。

 

大西さん

「大変嬉しく思っています。私が頂いたというよりも、

私の所属する自家用の組合、安全運転管理者協会というのがありますけど、

そこにはヤングドライバーの皆さんも組織されていまして、

そういう皆さんの色んな活動で安全・安心なまちづくりをしてきましたので、

そういうことが評価されたんだと思っています。」

 

関東安全運転管理者協議会連合会長表彰は、

関東管区警察局が管轄する10県の中で、

交通安全への功労や

安全運転管理活動などに功績のあった

個人や団体を称えるものです。

 

今回、交通安全功労者として表彰を受けたのは

長野県自家用自動車協会小諸支部理事の

伊藤隆也さんです。

 

協会理事として、交通安全運動に尽力してきた他、

自身が経営しビル管理などを手がける

株式会社 信濃サービスでは

市内糠地にある事務所に桃太郎旗を設置するなど

地域に根ざした活動を展開してきました。

 

伊藤さん

「私どもの職場は人員も少ない、車の台数も少ないんですが、

どんな小さな事故でも、起こしてしまえばだめなので、

その辺んもところも1人1人によく気持ちを新たにするような教育というか

お話をして取り組んできたんですが、地域と一体となり、

また、職場、家族と一体となった交通安全運動が大事かと思いますので、

そんな気持ちで今までやってきました。

職場の交通安全はもちろんですが、

交通安全というもの全般に力をいれてやっていきたいと思います。」

 

関東管区から

交通安全優良事業所として表彰を受けたのは、

市内平原で廃棄物処理施設の運営などを手がける

イー・ステージ株式会社です。

 

「安全第一」を社訓に掲げ、

社員の健康管理や車両管理の徹底など

会社をあげて交通安全への意識向上に努めてきたことが評価され

今回の受賞となりました。

 

鈴木社長

「会社全体の取り組みが、こいった形であらわれて非常に嬉しいです。

車両台数がうちは非常に多いので、

組織を組んでやっていることは始業前点呼ですとか、

日々、1日でできるものではないので、毎日の繰り返しを、

どれだけ長く継続できるかと取り組んでおります。

事例等、月に一回安全大会というのを必ずやっておりますので、

盛り上がる活動にはなりずラインですけど、

そういった形で変化をつけながら

継続して取り組んでいきたいと思います。」