久保区のふれあい給食会が
今月5日(日)、区の公民館で開かれ、
幅広い世代の区民が集まりました。
久保区では毎年この時期に、世代間交流を兼ね、
区の主催でふれあい給食会を開いています。
この日は、対象となる75歳以上の区民や区の役員、小学生など
あわせておよそ55人が集まりました。
テーブルの上には、つきたてのもちや寿司、
区内で取れた野菜がたっぷり入った
味噌汁などが並びます。
うぐいすきなことあんこの2種類に味付けされたこのもちは、
区内で収穫されたもち米9キロを使用し、
育成会と小学生らが
この日の朝、力を合わせてついたものです。
小学生①
「もちをつく、2人でつくからタイミングが大変でした。
きなこの粉がちょうどいい。もちと。」
小学生②
「愛情たっぷりでおいしい。」
皆、子どもたちが一生懸命ついたもちや
地元の食材が使われた料理を、
仲間同士会話を弾ませながら
おいしそうに味わっていました。
子どもたちからは、歌のプレゼントも贈られました。
参加者らは、子どもたちの元気な歌声に
嬉しそうに聞き入っていました。
会の終盤には、
小諸防犯協会連合会防犯女性部による
寸劇も行われました。
劇のテーマは、高齢者を狙った還付金詐欺です。
「あやしい電話がきた際は
まわりの人や警察などに相談する」といった
被害防止対策を再認識する場となりました。
さまざまな催しやごちそうが振る舞われたふれあい給食会。
参加者にとって楽しいひと時となったようです。
参加者①
「こういうところだけはきています。みんなよくやってくれるから。
いつでも楽しみで、この会合にはきています。」
参加者②
「毎年やっていることでね、
もう少し若い人と上手く会話ができればと思っています。
もちなんか手伝ったということでね、
非常にいい勉強になったと思いますよ。」