高峰高原での高地トレーニング事業を進めている小諸市。

ことしは、トライアスロンや陸上競技などの

トップクラスの選手たちが数多く訪れ

高地でのトレーニングを行っています。

この夏も高校生から大学生まで

多くの選手が高地トレーニング合宿を行いました。

 

この日高峰高原で練習に励んでいたのは

佐久長聖高校駅伝部25人と

新潟医療福祉大学陸上競技部女子長距離7人、

東海大学陸上競技部8人です。

一行はお盆に合わせて高峰高原で合宿しながら

トレーニングを行いました。

 

小諸市では、現在

市と商工会議所、医療機関や民間企業などが連携し、

標高2000メートルの高峰高原周辺を

アスリートたちが効果的なトレーニングを行える

「高地トレーニングエリア」としてPRしています。

 

この日、選手たちが取り組んだのは、

片道およそ4キロの林道のランニングです。

 

現在国内には、

標高2000メートルの高地トレーニングができ、

宿泊施設も整っている場所はそれほど多くありません。

 

東海大学両角速監督と

新潟医療福祉大学丸山敦夫監督は

高峰高原での高地トレーニングの可能性について

話しました。

 

一方練習を行う選手たちは、

普段は中々取り組むことができない

標高2000メートルでのトレーニングに、

手ごたえを感じているようでした。

 

 

この高峰高原を利用した高地トレーニングに

選手も監督も期待しているようでした。