花を育てることで
命の大切さを子どもたちに知ってもらおうと行われている
「人権の花運動」。
その「人権の花運動」に今年は市内で
坂の上小学校が選ばれ、
先週16日(火)、花の苗などが贈られました。
「人権の花運動」は、
仲間と協力して花を育てることで
思いやりの心を育んでもらおうと、
法務省の主催で昭和57年度から始まったものです。
全国の小学校を対象に行われていて、
佐久地域では毎年5つの小学校が選出されています。
今年は、市内で坂の上小学校が選ばれました。
あいさつに立った
長野地方法務局佐久支局の小野牧雄支局長はこう話し、
児童らに激励の言葉を送りました。
また、全校児童を代表し、児童会長と愛育委員長の2人が、
これから花を育てていくに向け、
意気込みを述べました。
式の最後には、矢嶋真校長が
思いやりの心の大切さを伝えようと、
計算にちなんだ「思いやり算」を紹介し、
児童らは熱心に話に耳を傾けていました。
坂の上小学校では、来月、贈呈されたベコニアの他に、
マリーゴールドや百日草をプランターに植え、
校舎の玄関前を彩る予定です。
愛育委員会の児童らが中心となり、
水やりなどの世話をしていくということです。