企業としては、県下最大規模の自衛消防組織を持つ
小諸村田製作所では、20日(金)に出初式が行われました。
小諸村田製作所の自衛消防隊は、
企業としては県下最大規模を誇ります。
現在の隊員は26人。
職場の安全と火災予防を目的に、定期的に訓練を行っています。
式典では有東哲郎本部長が、隊員らに対し訓示を述べました。
続いて、昨年度の表彰が行われ、
訓練に休まず参加した隊員や、
社内で行われた放水競技大会で優勝した班へ、表彰状が贈られました。
最後に強矢浩司隊長が宣誓に立ち、
自衛消防隊員としての目標を力強く述べました。
式典が終わると、隊員たちは防火服をまとい、隣接するグラウンドへと移動。
建屋で火災が発生したという想定のもと、さっそく消火活動に取り掛かりました。
小諸村田製作所の自衛消防隊、今年の活動はこの日が初めてです。
訓練の最後は、色水による放水も行われ、
鮮やかな放物線で、今年の幕開けを祝っていました。