6日に行われた「平成28年度学校給食に長野県産物を活用した献立コンクール」

自由献立部門で東小学校が最優秀賞を受賞しました。

その報告として、先月30日、関係者らが市長と教育長を表敬訪問しました。

この日は、東小学校の横澤泰志校長と、

給食を担当している栄養士の椙井泰子さん、

調理主任の林瑞枝さんの3人が市役所を訪れ、

市長と教育長に最優秀賞受賞の喜びを報告しました。

東小学校が最優秀賞を受賞した

「学校給食に長野県産物を活用した献立コンクール」は、

長野県の食材を活用した新しい調理法の開発を通じ、

県産物の活用や食文化への理解、

また、食育の促進や

調理関係者の技術の向上を目的に行われているもので、

今年で6回目を数えます。

東小学校は自由献立部門に出場。

10月の書類審査では、

応募93校中6校に入り、

松本市で行われた実技審査に臨みました。

東小学校の献立のメインは、

地元産の白土ばれいしょとリンゴを使った

白いもりんごコロッケです。

味だけでなく、見た目もリンゴ型にするなどの工夫が

「子どもたちの喜ぶ姿が見える」と評価され

今回の最優秀賞に繋がりました。

長年、自校給食を続けている小諸市では、

28年前から、地元生産者の食材を取り入れた

「地産地消」の取り組みを推進しています。

東小学校でも、地元で採れた旬の野菜を使用するよう心掛けています。

今回の受賞で、林さんと椙井さんは

「生産者の方の思いを胸に、これからも子どもたちのために

美味しい給食を作っていきたい」と述べていました。