先月行われた岩手国体に出場した、
弓道成年男子の長野県チームが、
「近的」競技で団体優勝し2連覇を果たしました。
5日(土)には、弓道成年男子の長野県代表として出場した
小諸市在住の選手2 人が市役所を訪れ、
小泉市長に優勝の報告を行いました。
この日、市役所を訪れたのは、
小諸市在住の清水北登さんと、
小田切裕典さんの2 人です。
出迎えた小泉市長らに国体での活躍を報告しました。
清水さんと小田切さんの2人は、
高森町在住の平澤敏弘さんと
3 人でチームを組み、
弓道競技成年男子団体の
長野県代表として国体に出場。
28メートル先にある的に1 人4 本ずつ矢を放ち、
その的中数を競う「近的」で見事優勝を果たしました。
弓道男子「近的」の長野県勢の優勝は
去年の和歌山国体に続き
2年連続2度目となります。
清水北登さんは、小原区在住の25歳。
上田高校時代から弓道を始め、
信州大学時代には、全日本遠的選手権などで
優勝を収めるなど、数々の好成績を残してきました。
国体への出場は、去年に続き2度目。
目標としていた2連覇の達成に、本人の喜びもひとしおです。
一方の小田切裕典さんは、
栃木県出身の28歳です。
弓道を始めたのは中学の頃。
3年前小諸に移住し、
毎日、懐古園弓道場に通いながら
技を磨いてきました。
国体には去年初出場。
今回2年連続で優勝を果たした喜びをかみしめていました。