小諸市教育委員会では、

幼児期からの子どもたちの心と体を育もうと、

市内の保育園や幼稚園を中心に、

「運動遊び事業」に取り組んでいます。

導入から今年で3年目となり徐々に定着してきている中、

3歳未満の子どもとその親を対象にした、

「親子運動遊び教室」が、

18日(日)に開かれました。

 

子どもセンター「こもロッジ」を会場に開かれた

この日の教室は、

30分ごと3つのコースが設けられ、

初回のコースには、10組の親子が参加しました。

今回の教室は、保育園や幼稚園に上る前の

3歳未満の子どもたちを対象にしており、

親子でふれあいながら、

積極的に体を動かす習慣を身につけてもらおうと

企画されたものです。

講師を務めたのは、市内の保育園や幼稚園で

月に一度巡回指導を担当している

3人の運動保育士です。

参加者らは、運動保育士から指導を受けながら、

子どもたちの股関節や足首を柔らかくする柔軟や、

運動感覚を養うため、

膝を持ってさかさまに抱きかかる動きなど、

親子で楽しくふれあえる「運動遊び」を体験していきました。

また、子どもたちは、

腕の支持力や土踏まずの形成にもつながる

「ハイハイ遊び」にも挑戦。

生き生きと取り組んでいました。

最後には、跳び箱、鉄棒、バランスボールなどを使用した、

運動遊びの体験も行われました。

子どもたちは、運動保育士の力を借りながら、

見事達成できると、

満面の笑みで喜びを表現していました。

子どもたちとふれあいながら、

自宅でも気軽に取り組める「運動遊び」。

参加した親たちにも好評だったようです。