12日(月)、市内糠地にある「みはらし交流館」を管理する
西小諸活性化施設運営委員会は、
地元の西保育園の園児らを招いて、
りんご狩り体験教室を開きました。
体験教室を主催したのは、
糠地区をはじめ西小諸3区の区民らでつくる
西小諸活性化施設運営委員会です。
実際にりんごの実がなっている様子を見て、
栽培や収穫について学ぶ機会にもしてもらおうと企画されたこの教室。
西保育園に通う園児など4組の親子が参加し、
委員らから指導を受けながら収穫を体験しました。
西小諸活性化施設運営委員会は、
遊休荒廃地の解消とグリーンツーリズムの活用を目的に、
去年2月からみはらし交流館近くの
廃園を「収穫体験農園」として借り受けて
りんごの栽培を行っています。
およそ800平方メートルの敷地に植えられたりんごの木は、
16本です。
参加した子どもたちは、好きなりんごを選んで収穫すると、
おいしそうにほおばっていました。
委員会では、
今後もこの農園を様々な団体に利用してもらい、
食育や地域住民との交流の場にしていきたいとしています。