10日(土)、野岸小学校の体育館では、

毎年恒例の野岸こどもまつりが開かれ多くの人で賑わいました。

この日は、野岸小学校の管楽部と合唱部の子どもたちが、

開会式でそれぞれパフォーマンスを披露し

まつりの始まりに華を添えました。

野岸こどもまつりは保護者や地域住民の交流の場をつくり、

子どもたちにも楽しんでもらおうと

PTAなど保護者らで作る実行委員会が中心となって、

毎年この時期に開いているものです。

集まった人たちは、子どもたちの元気いっぱいのステージに

魅了されているようでした。

発表が終わると、

いよいよ物販などのお楽しみコーナーがオープン。

訪れた人たちは、おめあてのコーナーへと足を運んでいました。

中でも人気を集めていたのは、

宇都宮通孝校長ら教職員による

野菜の販売コーナーです。

まつりを盛り上げよう地域の人に協力を呼びかけ、

今回初めて作られたこのコーナー。

近隣の住民から寄せられたという米や野菜は

飛ぶように売れていました。

この他、日用品が格安で販売されるバザーのコーナーや、

ゲームコーナー、それに木工クラフトの工作コーナーなど、

会場では様々な催しが行われ、

訪れた人たちは皆、楽しそうに過ごしていました。

また、この日は、

野岸小学校で読み聞かせなどの活動を行っている、

読書サークル「どんぐりの会」のメンバーと宇都宮校長らが、

寸劇を披露。

コミカルなステージで会場を盛り上げていました。

一方、体育館の外には、

保護者らによる食べ物の屋台が出され、

こちらも大いに賑わいをみせました。

中には、ピザ釜を使用してその場で焼き上げる

本格的なピザの出店もあり、

訪れた人たちの人気を集めていました。