24日(金)、原村区の愛宕神社では、

古くから区に伝わる火付せ神事が行われました。

この日 愛宕神社には、およそ70の区民が集まり、

神事を執り行いました。

原村区の愛宕神社には、火災を防ぐと言われる

「火付せの神」が祀られています。

この神事は、区内の火災予防への願いをこめて、

江戸時代からおよそ300年間続けられており、

京都の総本社で行われる鎮火祭に合わせて

毎年4月24日に行われています。

神事に続いては、地元の消防団による放水訓練も行われ、

団員たちが連携の取れた動きで訓練にあたりました。

また、区の生活改善センターに場所を移しての消火訓練では、

小諸消防署の署員が講師を務め、

消火器の使い方や取り扱いの注意点について説明しました。

説明を受けた後には早速消火体験も行われ、

集まった人たちは、訓練用の消火器を使って

真剣に取り組んでいるようでした。