各区の衛生委員を対象にした、
小諸市衛生自治会の研修会が、
22日(日)にベルウィンこもろで開かれました。
今年度2回目となった衛生自治会の研修会には、
各区の委員らおよそ120人が参加しました。
新年度からの新しい衛生委員も参加して行われた
この日の研修会。
小諸市のごみ処理についての概要や、
衛生委員の役割についての説明に続き、
来年1月から稼働する予定の
新ごみ焼却施設への搬入ルールについて
詳しく説明が行われました。
新ごみ焼却施設では、
今まで外部委託をしていた、
プラスチックやペットボトルなどの受入れが可能となる他、
燃やすごみとして出せるごみも増えるなど、
分別方法などが一部変更となります。
この日は変更点の概要などが委員らに示され、
皆、メモを取るなどしながら、真剣に耳を傾けていました。
一方、説明の後の質疑応答では、
現在もごみの分別を
しっかり守れていない市民がいる現状や、
新しく転入してきた市民などに
しっかり徹底されていないことなどが挙げられ、
新ごみ焼却施設への移行前に、
改めてごみの分別の意識の徹底を図ることの大切さが
浮き彫りになっていました。
市では、今年秋以降、各区を回って、
新しい施設でのごみの分別について、
詳しく説明をしていきたいとしています。