15日(日)、耳取公民館では、

美里少年剣道クラブの錬成大会が行われました。

この日大会には、美里少年剣道クラブに所属する子どもたち21人が参加しました。

子どもたちは試合を前に木刀を使った剣道形や

竹刀を使った打ち合いなど、

普段取り組んでいる練習内容を

集まった地域の人たちに堂々と披露していました。

練習内容の披露に続いては試合が行われ、

選手たちが小学生の部と中高生の部に分かれて

トーナメント形式で勝敗を競いました。

美里少年剣道クラブは、昭和44年、

耳取区の育成会が

青少年の健全育成を目的に設立したクラブです。

現在は、三岡地区を中心に、

小学生から高校生まで26人が所属。

週に2回耳取公民館で練習に励んでいます。

この大会は、クラブを支えてくれている地域の人たちに

日々の練習の成果を見てもらおうと

毎年行われている恒例行事です。

選手たちは、気迫ある声を響かせながら、果敢に打ち込み、

皆、白熱した戦いを見せていました。

また、中々決着がつかず延長戦にもつれ込むなど、

両者一歩も引かない試合展開も多く見られました。

接戦の末に選手が1本決めると、

応援席からは大きな歓声と拍手が送られていました。

熱戦の結果、

小学生の部では、山岸大悟君が優勝、

中高生の部では、山岸龍矢さんが優勝に輝きました。

なお、美里少年剣道クラブでは現在部員を募集しています。

稽古は、水曜日と日曜日の週2日で、

場所は、耳取公民館です。