市内大久保にある あぐりの湯こもろでは、

「鴇久保ビオトープの自然」と題した展覧会が開かれています。

この展覧会で飾られているのは、

「鴇久保ビオトープ」周辺の自然を写した写真です。

鴇久保区では、地名の通り鴇が住める環境を作ろうと、

2011年に区民有志らが「ビオトープ鴇の会」を結成。

以来、区内の休耕田を利用し、

「鴇久保ビオトープ」と名づけて

毎年米作りを行っています。

展覧会では、田植えや稲刈りの写真の他、

鴇久保ビオトープ周辺の草花やトンボを観察した写真など

あわせて32点が展示されています。

撮影したのは、東信地区の自然を鑑賞するグループ

「菅平ナチュラリスト」のメンバーたちです。

去年一年間かけて撮りためられました。

今ではあまり見られない珍しい草花も見ることができる

貴重な写真展となっています。

作品展「鴇久保ビオトープの自然」は、2月15日まで、

あぐりの湯こもろのふれあいギャラリーを会場に開かれています。