長野県議会「改革・新風」の議員らと小諸市民による

「県政対話集会」が先週23日(木)の夜、

ベルウィン小諸を会場に開かれました。

この日は、県議会「改革・新風」に所属する14人の議員のうち、

13人の議員が揃い、地元小諸市選出の、

山岸喜昭県議会議員の司会進行の下、

集まったおよそ200人の市民との意見交換が行われました。

地域の声を県政に届けるために、

所属議員の地元を回る形で年に2回行われているこの対話集会。

市民の一人からは、来年3月に、

金沢まで延伸となる北陸新幹線の開通に関して、

観光面などの対策について質問が挙げられました。

これを受け、県議会側では、

「沿線市町村が観光誘致に向けて力を注いでいる。」

などと話し、

連絡協議会の立ち上げや、

県としての取り組みについて説明しました。

また、御牧ヶ原にある

県の農業大学校研修部の将来展望について訊ねる声も上がり、

山岸県議が

「これから農業を始める人の研修の場として

施設整備などの予算がつき改修が始まっている。」などと、

現在の状況を説明。

その上で、

「新規就農者を増やすための様々な取り組みを行っており、

今後研修部も大きく改革が進む。

身近な農業大学校として地元として取り組んでいきたい。」

などと述べていました。

その他、浅間山麓高地トレーニング構想について、

小諸市と東御市の取り組みに期待する声も上がり、

東御市の石和県議と小諸市の山岸県議が、

それぞれ現在の状況と今後の取り組みについて述べました。

この他にも、福祉政策や企業誘致の取り組み、

それに浅間山の火山防災対策についてなど、

多岐に渡る意見や要望が挙げられ、

活発な意見交換会となったようです。