終戦から今年で69年です。
今日10日(金)、
40回目となる戦没者・満州開拓犠牲者追悼式が、
御幸町の平和公園で開かれました。

今日の追悼式には、
市の遺族会の関係者を始め、
戦没者や満州開拓犠牲者の遺族ら
およそ60人が参列しました。

挨拶に立った栁田市長は、
「悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、
次の世代へ語りついでいくと共に、
二度と戦争の惨禍が繰り返されることのないよう、
恒久平和の確立に向けて努力しなければならない。」と
述べた上で、
「市民が安心して心豊かに暮らせるよう、
全力を尽くしていきたい。」と
式辞を述べていました。

続いて、参列者全員で戦没者の御霊に黙祷を捧げました。

また、遺族を代表して挨拶に立った、
小諸市遺族会会長の
榊原篤(さかきばら・あつし)さんさんは、
追悼の言葉を捧げました。

式の最後には、献花が行われ、
参列者らが、恒久平和を願いながら
持ち寄った花々を慰霊碑へ捧げていました。

参列者のみなさん、
それぞれの思いを胸に戦没者、遺族の方々の御霊に、
花を手向けられたようです。
終戦から69年が経ちました。
来年で70年を迎えます。
戦争を知る人も少なくなってきましたが、
戦争のことを風化させることなく、
世界平和を訴えていきたいですね。