4日(土)と5日(日)、耳取にある弥美登里神社では、
毎年恒例の秋の例祭が行われました。
そのうち5日(日)には神事が執り行われ、
浦安の舞が奉納されました。
弥美登里神社の例祭は、
毎年4月と10月、春と秋の年に2回、行われています。
五穀豊穣や地域の人々の無病息災を願い、
江戸時代からおよそ400年近く続いている
伝統ある祭りです。
この日は氏子や区の役員などおよそ10人が集まり、
厳かに神事が執り行われました。
神主による祝詞の奏上に続いては、浦安の舞が奉納されました。
弥美登里神社の浦安の舞は、
昭和15年から74年間続く、歴史あるものです。
舞姫だけでなく歌姫がいるのが特徴で、
毎年舞姫を小学6年生が、歌姫を5年生が務めています。
この日舞姫と歌姫に扮した子どもたちは、
保護者や区民が見守る中、引き締まった表情で
息の合った舞を披露していました。