4日(土)、小諸市文化センターを会場に、

小諸書芸連盟の50周年を記念した講演会が開かれました。

 

この日会場には、県内外からおよそ150人が集まりました。

講師として登壇したのは、市内六供在住の書道家

池田龍仙さんです。

池田さんは、小諸書芸連盟の発足当時から

書芸展の審査員を務めていることから

今回の講演が実現しました。

講演の中で、池田さんは、

隷書や草書といった字体の成り立ちや

書道の歴史について触れ、

様々な書家の作品や字体を紹介。

使われた筆の種類や書かれた経緯などについて、

丁寧に説明していきました。

集まった人たちは、メモを取るなどしながら

池田さんの話に真剣に耳を傾けている様子でした。

今年で50周年を迎えた小諸書芸連盟。

連盟では、今後も引き続き

書芸の普及や発展に努めていきたいとしています。