5日(日)、小諸駅では、

子どもたちの絵でラッピングされた

「ドリーム列車『絆』」の出発式が行われました。

この日小諸駅には、「ドリーム列車『絆』」を一目見ようと

大勢の人が詰めかけました。

この列車は、小諸青年会議所の認承50周年記念事業として

企画されたものです。

車両に描かれている絵は、

今年の5月から8月にかけて

市民や観光客から集められました。

浅間山をモチーフにした絵や

夢などを書いたメッセージでラッピングすることで

地域の人たちの郷土愛を育み、

町を元気にしたいという願いがこめられています。

市内の児童や生徒を中心に

およそ1300枚の作品が寄せられ、

武蔵野美術大学の学生たちの協力で

車両の至るところに散りばめられました。

集まった人たちは、自分の絵がどこにあるか探したり

写真を撮ったりして、停車中のひと時を

楽しんでいる様子でした。

また、早速乗車して出かける人もいるなど、

皆「ドリーム列車」の完成を喜んでいるようでした。

子どもたちの夢を乗せた「ドリーム列車」に、

私たちもぜひ乗ってみたいですね。

なお、この列車は、来年の5月まで

運行する予定だということです。