18日(木)、井子の多目的集会施設では、
3回目となる安全・安心な地域づくりに向けた
話し合いが行われました。
井子区では、
「安全・安心な地域づくり」を今年度の区の目標にしており、
災害時の区内の体制づくりの強化に
取り組んでいます。
区全体での話し合い3回目となったこの日は、
区の役員や災害対策本部のメンバーなど
およそ30人が集まりました。
この日初めに行ったのは、
「災害時等住民支えあいマップ」の作成です。
前回の話し合いで
区を4つの地区に分けて作成した防災マップと
その4つのマップを区の役員が一つにまとめたものを
照合していきました。
参加した人たちは、マップを確認しながら
区内の避難所や災害時に使えるものがある場所、
それに、支援が必要な人のことなどを
改めて共有している様子でした。
また、この日の会では、区の役員がまとめた
「自主防災の手引き」の確認も行われ、
区民の承認を得て完成となりました。
井子区では今後、
今回作成したマップと手引きを区民全員で共有し、
災害時にはこれらをもとに
区民が助け合って初動を早くすることで
被害を最小限にしていきたいとしています。