小原に住み、

現在は小諸市文化財審議委員長を務めている

塩川友衛さんが、

このほど、「小諸の梅花教育」という本を自費出版しました。

39年に及ぶ教職生活を経て、

小諸市誌編纂委員を務めながら、

郷土史などの編集や、

小諸の歴史にまつわる著書を手掛けてこられた塩川さん。

今回新たに出版された「小諸の梅花教育」への思いを

伺いました。

 

塩川友衛さん。

現在87歳で、今年12月で88歳の米寿を迎えます。

39年に渡る教職生活では、

芦原中学校で13年間教鞭をとった他、

軽井沢で小学校の教頭を、

佐久市の小学校などで校長を務めました。

退職後も、指導書の作成などに携わった他、

小諸市誌の編纂委員や、

小諸の歴史に関わる本の編集も担当。

自費出版でも、「小諸藩」についてまとめたものなど、

数々の著書を手掛けてきました。

そんな中で今回新たに塩川さんが執筆し出版となったのが

「小諸の梅花教育」です。

小諸教育を築いた先人たちの功績をたどりながら、

小諸の梅花教育の歩みと歴史についてまとめられてあります。

風雪の極寒に耐え先駆けて咲く、誠実で品性高き梅花。

そんな梅花の精神が、小諸教育の礎を築いた

教育者たちから継承され、

今日まで続けられてきた小諸の梅花教育。

塩川さんは、この本を手に取る全ての人に向けて、

メッセージを寄せてくださいました。

塩川友衛さんが自費出版された

「小諸の梅花教育」。

小諸が誇る梅花教育を未来永劫続けて欲しいとの思いが

この著書には託されています。

塩川友衛さんが書かれた

「小諸の梅花教育」は、

A5版全36ページで、価格は税別で350円です。

市内ではご覧の書店やお店などで取り扱っています。

小諸教育について知ることができる1冊です。

ぜひ皆さんもお手にとって読んでみてください。

詳しいお問い合わせは、小諸印刷所までお願いします。