31日(木)、和田農村研修センターでは、
              
健康達人区らぶと題した

介護予防教室が開かれました。

この日は、区民らおよそ30人が集まり、
  
社会福祉協議会の塩川利子さんと

土屋美江さん指導の下、

足や腰のストレッチ体操を行いました。

和田区の健康達人区らぶは、

区民同士の親睦を深めようと、

毎月1回、区の主催で開かれているものです。

この日のテーマは「栄養と口腔」です。

塩川さんは、「肉や魚、そして野菜などを

まんべんなく食べることが老化を遅らせる」などと説明し、

「なるべく、一日10品目食べましょう」と

参加者に呼びかけていました。

続いて、

献立の副菜を考えるグループワークを行いました。

参加した人たちは、

栄養バランスを考えながら主菜に合う副菜を、
     
和気あいあいと話し合いながら決めていきました。

次に、口を閉じる力や吸う力を鍛えるため、

数字が書いてある紙をストローで

吸い上げるゲーム行いました。

参加した人たちは、ゲームを楽しみながら、

口の動きや、吸う力の強さを確認しているようでした。

健康達人区らぶが終わると、落語の披露が行われました。

高座に立った岩崎直隆君は、

和田区の阿久津正明区長の孫です。

滋賀県の小学校に通っており、

この夏休みを利用して小諸を訪れました。
 
一年ほど前、図書館で借りた本に、

たまたま付いていた落語のCDを聞いたことがきっかけで、
   
落語の魅力に惹きつけられたという岩崎君。

独学で落語を学び、

この日初めて、人前で落語を披露しました。

岩崎君の落語に、

皆、時折、笑い声を上げながら

楽しんでいる様子でした。