先月、27日、市内平原では今年に入ってから

市内で2件目となる交通死亡事故が発生しています。

これに伴い22日(火)には、

事故が起きた国道18号平原交差点で

現地診断が行われました。

黙とうの画のままで

この日は、交通死亡事故の現地診断にあたり、

まず、犠牲者を悼んで黙とうが捧げられました。

今回の現地診断には、小諸警察署の署員や市の職員、

それに小諸交通安全協会の会員など

およそ25人が参加しています。

事故が起きたのは国道18号平原交差点です。

先月27日の午後2時45分、

東御方面から佐久方面に向けて右折しようとした

普通乗用車と、

軽井沢方面から東御方面に直進してきた

大型貨物車が交差点で衝突しました。

この事故で普通乗用車の助手席に乗っていた

77歳の女性が死亡しており、

警察では、現在も事故の原因について捜査を進めています。

事故発生後、現場となった平原交差点では、

東御から佐久方面へ向かう右折レーンについて、

薄くなっていた右折誘導線などの道路標示の一部を

補修する防止策が取られています。

この日集まった人たちは、事故現場を確認し、

「事故後に補修された部分以外の

道路標示も補修した方が良いのではないか」といった
 
再発防止に向けての意見を出し合っていました。

小諸警察署では、今後、

平原交差点の現状の信号サイクルが適正か検証を進める他、

道路管理を担当する関係各所と協力し、

道路標示の補修を行うなど、

今後の事故防止に努めていきたいとしています。