16日(水)、公共交通ネットワークの見直しに向けて、
栁田市長がコミュニティバス「小諸すみれ号」に乗車しました。
小諸市では、コンパクトシティ構想の重要な要素の一つとして、
公共交通ネットワーク事業を挙げています。
現在この事業は、株式会社まちづくり小諸に委託しており、
公共交通機関の利用が多い学生や高齢者を中心に
およそ1万3千人を対象としたアンケートを行っています。
これを受けて、市長自らが
「実際に小諸すみれ号に乗ってみたい」と提案し、
この日の乗車体験が行われました。
市長によるこうした視察は初めてとなります。
市長は、利用者の立場に立って利便性を確認したり、
乗客との会話を楽しみながら
乗りごごちを体験している様子でした。
今後小諸市では、今回の視察やアンケートの結果を元に
公共交通ネットワークの見直しについて
検討を進めていくことになっています。
また、来年の10月頃までには、
子どもから高齢者まで日常生活に役立てられる、
新たな公共交通システムを構築する予定だということです。