13日(日)、小諸青年会議所が、

南城球場で開かれた信濃グランセローズの公式戦に、

市内の小学生を無料招待しました。

この日、会場となった南城球場には、

開場時間の前から多くの人が集まり列を作りました。

今回行われた信濃グランセローズの公式戦では、

「こもろドリームDAY」として、

小諸青年会議所から、事前に小諸市内の小学生2300人に

無料招待のチケットが贈られています。

小諸青年会議所は、今年、認承50周年を記念して

こどもたちの「夢」をテーマに、様々な事業を行っており、

今回の無料招待もその一環として企画されたものです。

試合開始前に雨に降られ、一時は開催が危ぶまれましたが、

子どもたちの熱意が通じたのか、

催しの直前に降り止み、予定通り決行となりました。

この日の対戦相手は、群馬ダイヤモンドペガサスです。

試合の前には、ホームラン数リーグ1位の

グランセローズ・バルデス選手と、

2位のダイヤモンドペガサス・カラバイヨ選手の

ホームラン対決も行われ、

両者とも気持ちのいいホームランを連発して、

観客を沸かせていました。

また、小諸の子どもたちが所属するチアダンスチーム

「チアラブル」のダンスも披露され、

可愛らしいダンスで会場を盛り上げていました。

更に始球式では、小諸青年会議所の

荻原加奈子理事長がピッチャーを務め、

その堂々とした投球に

会場からは温かな拍手が送られていました。

始球式を終えると、いよいよ試合開始です。

後期開幕から4連勝中のグランセローズ、

この日は5連勝を掛けた試合ということで気合が入ります。

試合では、一回の表、

先攻のダイヤモンドペガサスに1点を先制されます。

しかし、後攻のグランセローズはこの回好プレーを続出。

2アウト一塁三塁の場面で打席に立ったバルデス選手がヒットを打ち、

2点返したのを皮切りに、この回で一気に4点を獲得します。

グランセローズ優勢の試合展開に、

観客の応援にも熱が入ります。

試合に招待された子どもたちは、

皆、目を輝かせながら夢中になって観戦しているようでした。

また、今回の試合では東雲の少年野球チームの子どもたちが

ボールボーイを務め、 

一生懸命試合をサポートする姿がみられました。

熱戦の結果、この日の試合は、

7対6で信濃グランセローズが勝利をおさめ、

5連勝を果たしました。