12日(木)、池の前団地集会所では、
       
介護予防教室100回記念の講演会が開かれ、

この日は特別に、

理学療法士の中村崇さんを講師に招きました。

この日は、御影区の池の前団地集会所周辺に住むお年寄り、

およそ20人が集まり、

理学療法士の

中村崇さんの講演に耳を傾けました。

池の前団地集会所で行われている介護予防教室は、
  
近隣地域の住民たちに、

いつまでも元気で過ごしてもらおうと、

7年前から開いているもので、
                  
今回で、100回目を迎えます。

講師を務めた中村さんは、
  
普段、誰かに会いにいっていますか、などと質問を投げかけ、
    
「人に会って何かをすることが脳の伝達機能を刺激し、

認知症の予防になる」と説明しました。

講演の中で中村さんは、寝たきりになると、

一番初めにふくらはぎの筋力が落ちてしまうと話し、

参加した人たちに、ふくらはぎのマッサージ方法を紹介しました。

また、中村さんのサポートとして訪れた、
     
理学療法士の塚原悠介さんは、
 
体を叩いたり、揉んだりすることで脳が活性化されると話し、
    
参加者の体を触りながら、

筋肉のほぐし方を直接指導していました。

最後に、皆で、10月5日(日)に出発する

小諸発のドリーム列車に貼るための塗り絵を行いました。

中村さんは、絵を描いて、みんなで褒め合うことも、
            
介護予防に繋がると呼びかけていました。
 
ユーモアを交えた中村さんの話しぶりに、

会場は終始笑いに包まれ、

参加した人たちは、
       
楽しみながら介護予防に取り組んでいるようでした。