10日(火)、西浦区では

毎年恒例の介護予防教室が開かれました。

西浦区では、区民にいつまでも元気でいてもらおうと、

年に1回、区の主催で介護予防教室を開いています。

会場となった、西浦集会場には、

およそ20人の区民が集まりました。

講師を務めたのは、佐久市に住み、

全国各地で介護予防に関する講演活動を行っている

理学療法士の中村崇さんです。

7年前から毎年、西浦区の介護予防教室に招かれており、

この日も参加者に健康づくりの大切さを呼びかけていました。

その中で、中村さんは、集まった人たちに

6年後、12年後の西暦や

その時いくつになっているかなどと質問を投げかけ、

未来への夢や目標を持つことが

認知症の予防につながると説明していました。

会場では、中村さんのユーモアたっぷりの軽快な話しぶりに

皆引き込まれている様子で、

度々笑いが起きていました。

また、中村さんが信濃の国の歌に合わせて行う

健康体操を紹介すると、

皆、おなじみの曲を口ずさみながら

生き生きと体を動かしていました。

この日の介護予防教室は、参加した人たちにとって、

頭と体を使い、楽しみながら介護予防に取り組む

良い機会となったようです。