9日(月)宮沢区では、市長を始め、市の関係者を招いて、

毎年恒例の「行政懇談会」を開きました。

この日、会場となった宮沢研修センターには、

栁田市長や市の部長を始め、

隣接する佐久市浅科支所の職員などの行政関係者と、

宮沢区など地域の関係者ら、

およそ30人が集まりました。

来賓として挨拶に立った栁田市長は、

「膝を突き合わせて話をする中で、

行政と地域の距離を一層近くしていただきたい。」と

述べていました。

この懇談会は、

行政と区が共に地域の課題を話し合い、

より良い地域づくりにつなげようと、

毎年この時期に行われているもので、

30年以上の歴史を数えます。

宮沢区の区民が

佐久市浅科の五郎米新田を多く利用しており、

古くからの繋がりがあることから、

2つの市の関係者と共に、懇談の機会を作っているのも、

大きな特徴です。

この日の懇談会では、

千曲川のつけばで採れたハヤのから揚げなどと共に

地元の女性たちの心づくしの手料理が振舞われました。

市の関係者らと集まった区の役員らは、

料理を味わい、酒を酌み交わしながら、

区の課題などについてじっくり話し合っていました。